kikukawa's diary

都内で活動するシステムエンジニアが書いてます。 興味を持った技術やハマったポイント、自分用メモをつけてます。 最近はweb中心

WindowsXpにVMware Server 2.0 のインストール

WindowsXpにVMware Server 2.0 のインストール

インストールしたときのメモ

※インストール完了後再起動が必要なので、必要なデータなどは保存しておくこと
※ユーザー登録は終わっていること前提


この実行可能ファイルのMD5ハッシュ値を確認してから、「はい」を押して続行してください
→はい

Wellcome to ...
→next

License Agreement
→Yes,I accept ...

Destination Folder
→インストール場所。デフォルトでNext

Sercer Configuration Infomation
サーバーの設定項目
パスは、GuestOS用のイメージをどこに置くか。
インストールしたパーティションとは別にしておいたほうが、いいかもしれない

あとはポートやHost名の設定

最後のAllow virtual ...はサービスの起動を自動にするかどうか

次へ進めてインストールをする

Registaration Infomation
あとで登録できるが先にしたほうがよさそう。

SerialNumberはHPにログインしたときに表示されるやつ
Windows用とLinux用が別々にあるので、必要なほうを持ってくる

インストール完了後再起動

再起動後にデスクトップにできたショートカットから
管理画面にアクセスする。

※マニュアルを見るとFirefoxとIEの説明しか書いてないので、
基本的にこの2つのブラウザが対応していると思われる。

名前解決できない?
https://hogehoge:8333/ui/#
などとしても表示できないことがある

Hostの問題なのか判別がつかないけど。
IPアドレスなら問題ない
(ping hogehogeで反応はあるからHostの問題ではないっぽいけど。)


下記はFirefoxで接続した場合。

ページ読み込みエラーが発生する

エラーメッセージ

安全な接続ができませんでした

localhost:8333 は不正なセキュリティ証明書を使用しています。
自己署名をしているためこの証明書は信頼されません。
(エラーコード: sec_error_ca_cert_invalid)
* サーバの設定に問題があるか、誰かが正規のサーバになりすましている可能性があります。
* 以前は正常に接続できていた場合、この問題は恐らく一時的なものですので、後で再度試してみてください。

例外として扱うこともできます...

例外を追加ボタンをクリック

証明書を取得ボタンをクリック
セキュリティ例外を承認

そうすると、ログイン画面が出てくる

ログインには、HostOSのユーザーとパスワードを入れる


GuestOSのインストール
今回はUbuntuをインストールする

VirtualMachinesタブを開く
右側にあるCreate Virtual Machineをクリック
Nameを任意のものに変更
ここではUbuntuとした
ほかはデフォルトのまま
Nextをクリック

GuestOSに何を入れるかを選択する
Linux operating systemを選択し、セレクトボックスから
Ubuntu Linux(32-bit)を選択
Nextをクリック

GuestOSに割り当てるメモリを設定する
HostOS上で動作する他のソフトにも影響が出るのでそこを考慮して決める
基本的には推奨されている値でかまわないと思う。
ただし、512と設定しても、ホスト側からしてみれば+αのメモリを消費するので
余裕を持って決めるべき

GuestOSのハードディスクを作成する
Create a New Virtual Diskをクリックする
※すでにあるハードディスクファイルを使用する際はUse an Existing Virtual Diskを選択し、そのファイルがある場所を設定する
Capacityで作成するハードディスクの大きさを決める
その他、任意でオプションを決定してく
Ubuntu/Ubuntu.vmdk
同じ画面でCPUの数も設定する
GuestOSをインストールした後に変更すべきではないと書いてあるので慎重に決める

Network Adapterを設定する
Add a Network Adapterをクリック
Bridgedにした
違いは以下を参考にした
http://www.ukkii.com/vmware/VMnet_Tips/VMnet_Tips.html

CD/DVD Drive
Use an ISO Imageをクリック
HostOSのデバイスを使用したい場合はUse a Physical Driveをクリック

Image File の指定をする
事前にDLしておいた、OS起動用のISOファイルを規定の場所に置いておく

Ubuntuの入手元
http://www.ubuntulinux.jp/download/
※いろいろなバージョンがあるので、適宜きめていく。
デスクトップバージョン:メインマシンとして使用したい時
サーバーバージョン:サーバー使用したい時

日本語環境パッケージ
これには、本家のUbuntuには入れられないパッケージが導入されているらしい。
このバージョンには、VMware用やVirtualBox用のイメージファイル(isoではなくそれぞれの仮想環境で使用できるファイル)が入っている
サクッと環境構築したい場合にはこちらでもかまわないと思う
今回は、サーバーバージョンを使用する

デフォルトでインストールしていれば、C:\Virtual Machinesの下に置く
※Dドライブがある端末では、D:\Virtual Machinesとなる

ファイル参照ボタンをクリックすると選択画面が現れる
HostOSの下にStandardというのがあって、そこをクリックするとContentsの中にISOファイルが現れるのでそれを選択する

FDD の設定
Don't Add a Floppy Driveにした
FDなんて使わない

USB の設定
Add a USB Controller

構成を確認してFinishをクリック

先ほどのVirtual Machinesタブに今作ったものが反映されているので、
それを選択状態にして、右側のコマンドからSelected Virtual Machineを選択し、
Power Onをクリック

左側のInventoryから先ほど作成したものを選択する
真ん中のペインのタブにConsoleがあるのでそこを開く

ブラウザにプラグインがはいっていないと
The VMware Remote Console Plug-in is not installed or could not be found.
と表示されインストールしろと言われるので、Install Plug-inをクリック

ブラウザ再起動

再度VMware Server Home Pageにアクセスし、作成したVirtual Machineにアクセスする
Consoleタブを開いて、クリックすると、別ウィンドウが開いて、Virtual Machineの画面が表示される

開くと、Ubuntuのインストール画面が表示される



あとはデフォルト設定のまま進んでいけばOK
終了すると、再起動するかどうか聞いてくるので再起動
言語の選択
→日本語を選択
キーボードの選択
→日本語を選択
ホスト名の設定
→適宜
パーティションの設定
→ディスク全体を選択
時間の設定
→日本、東京を選択
ユーザー設定
→適宜

インストールが始まる