はじめに
この記事は、 Makuake Advent Calendar 2020 3日目の記事です。
Github Octoverse 2020を読んで気になったことを少しだけ書いてみようと思います。
Github Octoverseとは
Octoverseは、年間のGithubの利用状況をまとめたもので
- コミュニティレポート
- プロダクトレポート
- セキュリティレポート
の3つで構成されています。
リンクはこちら
The State of the Octoverse | The State of the Octoverse explores a year of change with new deep dives into developer productivity, security, and how we build communities on GitHub.
前提
筆者の英語力は高くありませんので間違った解釈をしている可能性があります。
プログラミング言語ランキング
JavaScriptは不動の1位
PHPが5位に転落。個人的にはPHP使用歴長いので寂しさを感じます。
TypeScriptが4位に急浮上。
JavaScript,TypeScriptを合わせると2位のPythonも全然追いつけなさそうですね。
2020年はコロナに影響された年だった
どんなリポジトリが増えたのかを見ると、コロナ関連が圧倒的に多かったようです。
すべてのリポジトリが善意だけではないでしょうが世界中の開発者の方がコロナに対抗すべく開発していたと思うと、単純にすごいなと思います。
Discussionsはできる子っぽい
2020年5月に発表されたDiscussionsについて記載されていました。
(teams配下のdiscussionとは別の機能)
発表されたときは、使い道がよく分からず、issueやpull requestでこと足りるんじゃないかと思ってましたが、
nextjsのリポジトリ では活発に議論されているようです。
中小規模のリポジトリでの有効な使い方をちょっと模索してみようと思いました。
中国語勉強すべきかも
オープンソースのコントリビューターの分布です。
2020年はアメリカが最も多いですが、2030年を見ると中国が多くなってます。
最近はオープンソースのリポジトリ見ると中国語で書かれているものも多く、
やはり中国語は勉強しなきゃいけないんだろうなと感じてます。
その他面白そうなところ
日本とアメリカ、イギリスの働き方(厳密には日付ベースのpush数の比較など)などが記載してあり、
国や文化によって違いがあるんだなと改めて感じました。
特に2020年はコロナの影響下での比較だったのでそれが顕著に出ていた気がします。
まとめ
いろいろと見どころはありましたが、改めて中国語は勉強しないといけないなと思いました。 中国語恐怖症(ドキュメントが中国語で書いてあったら即閉じる)にならないためにも。