kikukawa's diary

都内で活動するシステムエンジニアが書いてます。 興味を持った技術やハマったポイント、自分用メモをつけてます。 最近はweb中心

fedoraのインストール

fedoraのインストール

今回試したのはfedora9をインストールしてそれを10にアップグレードするというもの
手元にfedora9のインストールCDがあったから。それだけでクリーンインストールをやめてしまった。
まぁ自宅で試しに使ってみる程度だからクリーンインストールじゃなくてもいいか。

vistaが入っている端末にデュアルブート環境でインストール

インストール

インストールCDを端末にいれて再起動

一番上の
Install or upgrade an existing system
を選択

次にディスクのチェックをするか聞かれるが、時間がかかるので
Skip
を選択

Nextで次の画面へ

言語の設定で
日本語
を選択
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キーボードの選択で
日本語
を選択
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ネットワークの設定
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時刻の設定
Ajia/Tokyo
を選択
下のチェックボックスサマータイムを適用するかどうかなので
チェックを外す
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rootのパスワードを設定
6文字以上で指定
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インストール領域の設定

今回はデュアルブート環境を作成したいので5の
カスタムレイアウトを作成します
を選択
元々、vistaが入っているHDDで、その中でもCとDで分けていた。
今回のインストールでDドライブに割り当てていた領域を削除してそこに新たにfedoraをインストールするため
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パーティションを編集する

CとDしかないと思っていたら
sda
の中に
sda1
sda2
sda3
sda4
とあった。

sda1、sda2は作った覚えがない。なんだろ。でもサイズが明らかに小さい。
サイズからしてsda3にvistaが入っている
sda1、sda2は無視してとりあえず、sda4を一回削除

空き領域を作ったら、そこを選択して新規ボタンをクリック

マウントポイントというところに/を入力
サイズを指定して他はデフォルトのままでOKをクリック
サイズはメガバイト単位で指定する
参考にした本に、上記以外にswap領域を作ると書いてあったので、一応、2GBくらい余裕をもって指定

残りの領域でまた、新規ボタンをクリックしてswapを作成する
ファイルシステムタイプというところでswapを選択してOKをクリック

元の画面に戻ってきたところで、
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ダイアログがでてきて、ハードディスクに書き込むか聞かれるので
変更をディスクに書き込む
を選択
ここまできたら後には戻れない

ブートローダーの設定
デフォルトのまま
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インストールするアプリケーションの選択をする
デスクトップ環境でKDEも使ってみたいので、今すぐカスタマイズにチェックを入れて
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そこでKDEにチェックをつける

インストールが始まるので終わるまで待機
30分くらい

終わったら、再起動を促されるので再起動

初期設定

再起動が終わったら、ようこそ画面が出てくるので
進むをクリック
ライセンスの確認がでてくるので
進むをクリック

root以外の通常ユーザーの作成画面
入力して
進むをクリック

日付と時刻
ずれているようなら修正して
進むをクリック

ハードウェア情報の送信選択画面
送信しないを選択
終了をクリック

再度ハードウェア情報の送信をするか聞かれるので、
いいえを選択

ユーザーを選択して、パスワードを入力するとデスクトップが表示される

ネットワークの設定

とりあえず、ネットワークに接続できない。
デフォルトのDHCPは、ルーターとかないと多分ダメで、うちの環境はルーターとかないのでだめ。
右上にあるネットワークマネージャー(windowsとネットワークのアイコンと同じようなやつ)から設定できるらしい。
アイコンを右クリックして
Edit Connections
を選択
DSLタブを開く
追加をクリック

名前を適当に入力
Connect Automaticallyにチェック
Usernameとパスワードにプロバイダ?からもらったやつを入力
一応確認のためにパスワードを表示にチェック
でも、普通この位置にあるならパスワード保存のやつじゃ。と思いながらチェックするとパスワードが表示される。
保存もしてくれるかもしれないので、そのままチェックをつけておく。
セキュリティ上よろしくないかもしれないけど。

Applyをクリック
Forefoxを開いてみる
無事に接続できているようだ。

日本語の入力

日本語の入力ができないのをなんとかしなくてはならない

アプリケーション→システムツール→端末と選んで
コンソールを表示させる

アプリのインストールをするので
suでユーザーをrootに変更

yum -y groupinstall japanese-support -x xorg-x1 1-server-Xorg

インストールが成功したら、
システム→ユーザー向け→設定→入力メソッドを選択
入力メソッド設定ツールなるものが起動するので、入力メソッドを有功にするにチェックを入れる
SCIMを使用するを選択して
入力メソッドの個人設定をクリック

フロントえんどの全体設定を選択
キーボードで日本語を選択

開始/終了
の部分で、右側のボタンをクリックし、設定画面を出す。

キーコードにあるボタンをクリックして
半角/全角ボタンを押して、離すと
Zenkaku_Hankaku
と表示される
。。と本(Linux100%)には書いてあるけど表示されない。


何回か試してみるけどだめ。
代わりにctl+spaceを割り当てる

追加をクリック

そのあとに、もう一度半角/全角キーを試す。
今度は入った。

フロントエンドから、適用とOKをクリックする。

SCIMを再起動してください。
的なメッセージが表示される。
どこから再起動していいのか分からない。
とりあえず放置

試しにFirefoxを起動して、半角/全角キーを押して日本語入力
できた

次に
アプリケーション→アクセサリ→テキスト・エディタを起動して半角/全角キーを押して日本語入力
できない

分からないので、困ったときの再起動

再起動したらできた。

リポジトリの追加

Firefoxを起動して
http://rpm.livna.org/
にアクセス

ページ中央にある
this link
をクリック

livnaパッケージを開くというウィンドウが開くので、
プログラムで開くにチェックをつけて
OK

インストールするか聞かれるので
Install
をクリック

パスワードを聞かれるので
rootのパスワードを入力

またインストールするか聞かれるので
force Install
をクリック

windows領域へのアクセス方法

fedoraにデフォルトでインストールされているntfs-3gを使用する

適当にディレクトリを作成する
mkdir winf
/home/hoge/winfとした
vi /etc/fstabで設定ファイルを編集する
最終行に以下を加える
/dav/sda3 /home/hoge/winf ntfs-3g defaults 0 0

saveして、
mount /home/hoge/winf
警告: /etc/fstab の最後に改行がありません
と警告がでるので、最後の行に改行を入れておく
Failed to access volume '/dav/sda3': そのようなファイルやディレクトリはありません

パーティションが間違えているらしい。
下記ファイルで確認
/sbin/blkid

/dav/sda3じゃなくて/dev/sda3だった

あらためてマウント
できた